その人を見ているととても不思議になる。
とても近く感じているのに、未だに知らないことに溢れている。
遠い存在なのかと考えてみると、やはり寄り添うように近く温かい。
そして何よりも目の輝きが子供のようでついつい、自分の心をさらけ出してしまう。
おそらく、彼の心の真ん中しっかりと彼がいてくれるからなのだろう。
人は自分の心を自分の真ん中にもってくるために手のひらを合わせるのかもしれない。
そんな、彼の仕事場には「symphony wood white」があった。